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映画「日の名残り」~感想・ネタバレあり~

あらすじ

執事スティーブンスを中心に、1920年代から1930年代にかけての彼の回想シーンと現在が入り混じって物語が進んでいきます。

回想部分:ダーリントンホールでダーリントン卿に仕えていた頃の日々について。女中頭のミス・ケントンとの淡い恋?についてとダーリントン卿を巻き込むナチスドイツの計略が柱となってます。

現在:ダーリントンホールの新しい主となったアメリカ人のファラディ氏に仕え、人手不足解消のため、ダーリントン卿の元で一緒に働いていたミス・ケントン(結婚して遠方に引越し済み)に会いに旅に出る。

 

感想

アンソニー・ホプキンスの表情に釘付け!!

うまいと思うんですよ。でも、彼が回想をしたり、黙っている時の表情が・・・一言でいうと「ポッカ~ン」て感じで・・・。

こっちも「読めない・・・」てなってました。

物語が進むにつれてこれは後悔をしている顔なのか?と思い始めたんですが。

何しろ、彼、恋愛においてはすごく面倒くさい。分かりやすいほどのアプローチをされていても一歩も踏み出さない。これは執事という職業柄、職場恋愛をよしと思っていないからなのか。ともかくミス・ケントンの見え見えな態度にも全く動こうとしない。

回想時点で年齢がわからないんですが、結構年齢はいっていると思われる。ということは、年老いたから臆病になっているのか?それはそれで理解もできるけど。

 

それともう一つ、彼が後悔しているのではないかと思われる理由がダーリントン卿。

彼はたぶん、本当にいい人で紳士なんですね。彼なりに平和を望む気持ちをナチスドイツにいいように利用されたのではないかと思います。

スティーブンスは一切自分の意見を言わないんですね。それは執事として意見を言わないということだったと思うんです。

でも、おかしいとは感じていたはず。スティーブンスはダーリントン卿を敬愛していました。のちにダーリントン卿がナチスシンパと非難されてもその気持ちは変わらない。だからこそ・・・

 

「夕暮れ時が一番美しい時間」というようなセリフがあります。

この意味を考えていました。

きっと人の人生についても当てはめている言葉ではないかとは想像がいったんですが、スティーブンスにとって、と考えると出てこない。

一番美しいかどうかはわからないけど、私も夕暮れ時を美しいと思います。

暗くなっていく空をみていると重くて大きな幕がゆっくりと下りてくる感じで。「夜の帳」とはうまく言ったものだな、と思います。

スティーブンスはきっと期待を胸にミス・ケントンに会ったのでしょう。結果的に、断れるんですが、その時はやはり「ポッカ~ン」なんです。(ふざけてません)

でも、彼女と別れるバスのシーンで、大泣きな彼女に対してスティーブンスは微笑んでいる。

(女のいやらしさをちょっと感じましたが)自分にとっても夕暮れ時であると感じたのか。

それは美しさに気付いたということなのかな、て。

美しさに気付くということって、大事にすることにもつながっていく気がするんです。

ダーリントンホールに戻ってから新しい主であるファラディ氏と接するスティーブンスは何かすっきりしている感じを受けました。

夕暮れが美しいのは当然、人間の手を離れたところにあると思うんです。

でも、人の人生について思う時ってなんであれ、いろんなことがあり、いろんな感情があるから、心が動くのではないかと。

 

本当に作り手の意図を全く理解できない観客で申し訳ないと思うくらい「ポッカ~ン」しか記憶にない。

だから今度は原作を読んでみようかと思ってます。

十二国記~早く続きが読みたい・・・~

「十二国記」

このシリーズについて一番言いたいことは、「早く続きが読みたい」。それだけです。

 

著者の小野不由美先生はホラー小説で多く執筆されているようですが、十二国記以外は一切読んだことないです。ホラー怖いからね。

 

十二国記とは

私達が住む世界とは全く別(というか異次元になるのかな?)の世界であり、神々が住むと言われる「黄海」の周りを取り囲むように十二の国があります。二つの世界を繋げるのは「蝕」という現象のみ。

その十二の国にはそれぞれ王がいるんですが王は世襲制などではなく霊獣である「麒麟」が天啓によって選ぶのです。

選ばれた王は不死身となり天啓があるまでは国を治めることができ、麒麟はそれを補佐します。

しかし、「道」を誤れば天啓を失い最終的には命を失います。

十二の国には私達の住むこの世界のように様々な気候や慣習があり、それは政治についても同様です。

天啓を受けて国のかじ取りを任される王は皆が皆「王らしい王」でもなく様々です。長く治世が続く王は少なく、懸命に生きていく市井の人々。そして、王の在、不在に関わらず国の政に携わる官僚。

それぞれの立場で描かれており、のめり込んで読んでしまうのと同時に自分の住んでいる世界にもふと目を向けて考えてしまうような本です。

 

魅力(私の個人的な感想になります)

 

キャラクター

ともかく様々な人がいるわけです。先ほど述べたように必ずしも王様然とした人ばかりではない。むしろ政治については無能と言い切ってしまう王まで出てきます。憐みを施す「善」の存在である麒麟の性格も様々。

 

ともかく考えさせられる

どんな本でも為にならない本っていうのはないと個人的には思ってます。その中でもこの本の中で出てきた「責難は成事にあらず」という言葉にはハッとさせられました(ていうか、この章、泣きましたね)。「人を責め、非難することは何かを成すことではない」これ、政治についての言葉なんですが、なんでもそうなんですよね。

その他にも、人間の弱いところだとか、隠しておきたい本当の姿をみせつけられ、なんか、いちいち「あぁ、わかるかも・・・」てなるんです。(・・・が重要)

 

ファンタジーものが苦手な方は敬遠されるかもしれないですが、描かれている物語は大人向けだと思います。

是非、ご一読あれ☆

髪と運の関係

なんだか最近、すごく気分が上がらない、やりたいことがない・・・と思ってたんですが、気付いたんです。

髪がひどい・・・

前はちゃんと定期的に美容室に行ってたんですが、最近、結える長さになってきたのと、新しい美容室を探すのが面倒くさくてカラーもやらずにプリン状態・・・

ほんとはひどい状態って気づいてた・・・うすうす

しかも時々雨降るから髪のうねりもでて気分はもっと下がる・・・

 

でも気分を何か上げたいと思って色々考えてたんです。

そこで前に読んでた開運関係の本でも読んでみるか、と思って読んだら「これだ!」てひらめきましたね。

 

予想はつきますが、髪型は重要なんですね~。

早速ですが、恋愛運アップに効果がある髪型が⇓の2点。

 

1.アシンメトリー(左右非対称)がよい・・・前髪を斜めにしたりね

2.ゆるふわパーマでモテ運上昇

 

あと、よく聞くのは

・おでこを出すと対人運がアップする(これ、ずっとやってる。でもただ単に髪が顔にかかるのが嫌なだけなんだけど)

 

当然ですが、痛んだ髪は運気を下げます↷

プリンなんて言語道断です。

早速、美容院を予約しました。

まずは髪型からね。

 

いつもの余談ですが・・・

私の気分をなんか落ち込ませてたものの1つの正体が「諦め」なんです。

お恥ずかしいですが、最近、「恋愛も結婚もほんとにもういいや」ていうなんか悟った気分になってたんです。

でも、トキメキがないとダメだということがわかったんです!

 

だって、私、すごい感情人間なんですもん!

恋愛体質ではない。これは言い切れる。

でも、ちょっとしたトキメキでニコニコできるし、毎日が楽しい。

ただ、最近・・・ちょっと太ったな、とか、肌が気になる、といった年齢的な衰えを感じてしまい、自分に魅力が全くなくなってしまった気がしてしまってちょっとシュンとしてたんですよ。

 

でも、じゃあ、自分の外見もどうでもいいのかというとそうでもない。

恋愛がしたくないのかというと全然そんなことない!

自分のペースで好き勝手に生きてるけど、それは諦めなくてもいいんじゃないか、て。

そう思ったらやっぱりキレイになりたい!て思ったわけですよ。

ま、今より若い時はないですからね~

 

 

 

天気のいい日に聞きたくなる~平井大~

車を運転している時はいつも音楽を流してるんですが、特に天気のいい日には平井大さんの曲を聴くことが多いです。

初めて知ったのは何年前だったかな?

「ALOHA」というアルバムを初めて聴いてから好きになりました。

その後のアルバムも聴いているんですが、この方、ハワイと関係があるのか?と思ってたんですが、生まれも育ちも日本のようで、それを知った時は「あ、ああ、そうなんだ・・・」ていう感じ。いや、全然いいんですけどね。

それにしては曲がハワイ的な感じというか、「ビーチ」に合う曲が多いんです!

ノリのいい曲が多いので天気のいい日にドライブ中に流すとすごく楽しい気分になるのでお試しあれ。

 

その中でノリがいいわけではないけれど、すごく好きな曲があるんです。

 

それが「Think of you」

これ、歌詞がすごくいいんです!一部ご紹介~

 

少し疲れたら海で休もう 1人で抱え込むのはやめて

何を手に入れ何を失ったなんて

Whatever 明日になればbe alright

君の両手が荷物で塞がっているなら

その一つは僕が持つよ 空いた手を繋いでいこう

愛しい人よ 今は何も言わないで

心のままに泣き笑えばいい

Don’t   you  worry  my dear

24時間じゃ足りないくらいに いつもI’m thinking of you

 

この歌の何がいいって、理想が詰まっている!

 

仕事だってなんだって、ちゃんと頑張りたいと思ってる。

でも、当然辛いことだってあるし、いつだってなんでも誰かに相談できるわけじゃない。

甘えかな、て思って弱音を吐けない時もある。

いっぱいいっぱいになっていることに気付くこともできないくらい余裕がない時あるんですよね。

そういう自分を見てくれていて、「力を抜いていいんだよ」て、自分で持たなきゃ、て思っている荷物も一緒に持ってくれる、て言ってくれるってなんなの!?この人!て感動しましたよ!初めて聞いた時。

怖いのが、妹も仕事帰りに大音量で何度もリピートして聴いていたと知った時ですね。

ちょっと病んでたのかもしれない、私達、て思いましたもん。

 

まぁ、人のことは言えない自分ですが、こんな包容力がある人いないよな、なんて思いながらもすごく癒されました。

でも、こんな歌詞をまだ20代の男性が書いてしまうなんて恐ろしい・・・

機嫌よくいる方法

いつも幸せな気持ちでいたいし、楽しい気分でいたい、て思うのに一瞬で嫌な気分になることがありますよね。

特に、気分屋の人や機嫌の悪い人を相手にするとすごく疲れる。

 

機嫌の悪さってうつるんですよ。

ビクビクして、相手の機嫌伺っていたり、相手が考えていることを想像しているうちに疲れちゃうし、そのうち腹が立ってくる。

もちろん、その人に対して「勘弁してよ~」てなるのが大半ですが、引きずられる自分にも少しがっかり。

 

ある程度、ビクビクしたり機嫌をとったりしてるとふと思いません?

「バカバカしい」て。

 

そんな時はこの言葉を心の中で唱えます。

「相手と同じ土俵に上がらない」

 

これは、教えてもらった言葉です。

真剣に受け止めると腹が立ったりショックだったりすることも、少し斜めから笑える視点で探すと腹が立たないんですよね~。意図しない人もいれば、わざわざ嫌な気にさせようとする人も残念なことにいるものです。そういう時には相手とは全然違うところを見ます!(実際、私の目は明後日の方向を見てます)

これで気持ちの切り替えも早くなりましたね。

 

あと、機嫌が悪い人の相手をしなくてはいけない時。

最近は気付かないふりをするようにしてます

「空気を読む」て必要な時もあるけど、こういう時はあえて「空気を読まない」ということを心掛けます。「絶対読まない!」ていう勢い。

 

すっごく威圧的な人にも気付かないふりであえて淡々と話します。

でも、そっけない態度をとるわけではないんです。

特に仕事の時にはこの方法を使います。

仕事では好き嫌いは言えないですからね。

 

いうなれば「心を置かない」て感じですかね。

プラスの感情もマイナスの感情も大きさがすごく関係すると思うんです。マイナスの感情が大きくなると自分の手に負えなくなるから、心を少し外すんです。それは相手に冷たくするということでもなくて、よい気持ちも悪い気持ちもなにも持たないような感覚なので、相手に特別に腹を立てられることもないんですよ。

心を置かないでやるべきことに集中するという感じですか。

そうしているうちに事は終わるんですね~(たまに魂も飛んでますけど)

 

一番嫌なのが、「この人のせいで嫌な気分にさせられた」と感じるとすごい嫌がらせを受けている気になること。

 

これが、何十年もかかって得た、私の心の平安を守る方法の一つになっています☆

映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」感想※ネタバレあり

【あらすじ】

アート関係の仕事をするマギーは大学で文化人類学者のジョンと出会う。ジョンにはコロンビア大学で働くジョーゼットという優秀で美人だけどちょっと自己中な妻がいる。

ジョーゼットが仕事を第一に優先するため家庭の事は子供の世話も含めジョンが担っている。実は彼には小説を書きたいという思いがあるんだけど、そんな余裕もない。

そんな時に自分の小説を読んで絶賛してくれるマギーに出会いお互いにひかれていく。

精子提供を受けて子供を産む計画を立てていたマギーだが、ジョンの告白で不倫の関係から、ジョーダンと離婚したジョンと結婚し子供をもうける。

幸せな結婚のはずが、彼は以前のジョーダンのように自分中心の生活をし、二人の子供であるリリーだけではなく、ジョーダンとの間の子供二人の面倒までマギーが1人でみている有様。

そんな彼に愛が冷めていくマギー。彼をジョーダンの元に戻せないかと考えるが・・・

 

【感想】

登場人物がみんな嫌な人じゃない。

主役のマギーはいい子なんだと思う。なんでもコントロールしようとするところがややあるけど、でも、思いやりがあるのもわかる。子供を持つということやその方法について冷静に分析して、実際に行動して・・・。ここまで計画的ならいいのかもしれない、とまで思ってしまった。

ジョンはダメ男。魅力はあるのかもしれないけど、ダメ男。なんか面倒くさいし。簡単なことを難しく言う人。でも、こういう男はモテると思う。男でも女でも自分の弱さを躊躇なく見せて寄りかかれる人ってモテると思う!(なんでか興奮しちゃった)それにしてもイーサン・ホークって若い頃は線の細そうな美少年て感じだったのに、ダメ男がすごく似合っててびっくりした。

そして、ジョーゼット。最初は本当に自分の好きな研究に没頭できて、成果を出せているけど、自己中な人だな、程度にしか思わなかった。でも、ジョーゼットもまた魅力的なの。ジョンのいいところもよく知ってるけど、当然ダメなところも理解している。別れた時にちゃんと反省もしてる。ダメジョンの尻を叩くこともできる。

 

最後まで観て思ったのは二人の女性が魅力的だったということと、女って強いな、てこと。

マギーもジョーゼットもなんだか揺るがない。その間をジョンがフラフラしてる。

 

1人の重要な登場人物のことだけは書きませんでした。

この人は映画の需要なキーパーソンですな。

 

着々と計画を立てては実行し、なんだか違う、てなってまた計画し、またあれ?て感じなマギー。

実行している時はクールでもない。淡々としているわけでもない。なんて言ったらいいんだろう。でも、彼女を動かしているのは純粋な何かのような気がする。

そんな彼女もコントロールすることをやめようと思うんです。

「起きたことを受け入れる」と。

 

最後のシーンで「受け入れなさい」て思いますから。

観てみて~

無印週間で早速インナーを買いました

今日から無印週間が始まりましたね。

 

何も欲しいものがなくてもこの期間に何かを買わなくてはいけない気にさせられるのはなぜでしょうか。

基本、ベーシックなものが揃っているので無印では服もよく買いますが最近の気温の変化もあるので何を着たらいいのか、何を買ったらいいのかがまだ決められないままずるずる過ごしてるんですね・・・

 

昨日くらいからだいぶ暖かくなってきた気がしたのでインナーを長袖から半袖に変えようかと思い買ってみました。

 

「オーガニックコットンフライス 

フレンチスリーブ2枚組」

 

本当はガーゼ素材のものの方が好きなんですが、そういった素材がないため(前に買った気がするんですが)今回はコットンで。

 

春にはちょうどよい厚さの生地かな、て。

 

「フレンチスリーブ」もお気に入り♡

最近は腕が気になってきたので着てないですが、好きなんです。

脇汗対策はあんまりできないんですがね。

ほどよくぴったりしてて、下着も響かなそうだし、丈も短すぎず、ちょうどいい感じなので買ってよかったですね。

 

あと、もう1つ気になったのがあったんです!

コレ!ポリプロピレン蓋つきマグカップ

 

お弁当食べる時にいつもお味噌汁をコンビニで買って飲んでいるんですが、自分で簡易みそみたいなの持って行ってお湯を入れるだけで飲める方が節約になるしいいかと思い蓋つきのマグカップをずっと探していたので一瞬「あった!」てテンションが上がったんですが、この蓋・・・しっかりはまらないんです。被せておくだけの蓋なんです。

私としては持ち歩きの衛生面を考えて蓋がしっかりしまるマグカップが欲しかったので断念。被せるだけの蓋に一体なんの意味があるんだろう・・・お昼はせいぜい1時間。冷めるの防止で蓋被せる間に飲んじゃいなよ・・・なんて考えてしまいました・・・

蓋がしまるタイプのものって大体ステンレスの重たい作りのマグカップばかりだから一瞬すごい嬉しかったのに。大きさもちょうどよかったんですよ!!

 

まあ、でも、久しぶりに無印に行ったら新しい商品なんかも目にしたので定期的に見に行かなきゃ!ていう気分にさせられましたね。

もしかしたら、蓋しまる商品が出てくるかもしれないし・・・

 

 

 

映画「聖の青春」感想 ~ネタバレあり~

【あらすじ】

29歳という若さで夭逝した天才棋士 村山聖九段の生涯を描いた作品。生涯とはなっていますが、主に村山九段が上京する前くらいから亡くなるまでの数年間の物語がメインになっています。

 

【感想】

幼い頃にネフローゼという病気にかかり、入院中に同室なのかな?他の子どもに将棋で負けて「もう一回!」みたいな感じのシーンが将棋を始めるきっかけになったのか?と思わせるシーンがありましたが、一部フィクションも入っているらしいのでここは不明です。

 

観始めた時に最初に思ったのは、

「この人、変わってる・・・」でした。

病気のために顔のむくみなどがあるのはわかったんですが、子供のようなかわいらしい顔をしているのに好んでトレンチコートを着ていたり、少女漫画が好きで読んでいたり、よくわけのわからないこだわりがところどころにみられたり。

女性が好きそうなマンションを気に入っているあたりはすごく笑えました。

強烈だけど、個性的で面白い。

一般的には失礼と思われるような発言も多々あるのに、なんだか憎めない感じ。

 

そこから一転、膀胱がんが見つかり、また、ネフローゼの症状でしょうか、村山さんの症状が悪化しているのかしんどそうな感じが漂うんです。

そこから鬼気迫るものを感じるようになります。

ともかく、ずっとしんどそうなんです。実際、調子のいい時なんてない、てセリフもありました。

 

この人にとっての将棋は「殺るか殺られるか」なんだと。

病状が悪化していることは本人も十分に分かっていると思うんです。最初は考えたくないのかと思ったんですが、確かにそれはないとは言い切れないけど、でももしかしたらどこまで進めるのかを考えていたのかもしれない、と思ってしまいました。

終盤、羽生さんと対戦があるんですが、そのシーンに胸を打たれました。元々、羽生さんの近くにいたくて上京したくらいに羽生さんの強さを認めている村山さん。

ただただ、静寂の中で将棋を指し続けるシーンなんですが、深い海の中のようだと感じたんです。二人だけに見える海の中で将棋を指し続ける。

それとも対局自体が二人にしか見えない海を見せているのか。

そこで村山さんが落手をします。

羽生さんはもちろん気付いているんでしょう。そこで羽生さんが少し泣いているんです。

それはきっと楽しくて仕方ない村山さんとの対戦が終わってしまうことへの悲しみなのか、落手によって村山さんの体調の悪化とそれの意味することを感じての悲しみなのか。

まさに壮絶だな、と思いましたね。

 

この人は命をかけたんだと。

意外だったのが、結婚して子供を持ちたいと考えていたというんですね。破天荒でマイペースで将棋のことしか考えていないのかと思ってたんですが。その叶えられない望みを口にする姿に、悲しみがすごく見えてしまって。

家族もそうなんです。

お母さんはただ、生きていて欲しいだけなんだな、て。

だから、自宅で村山さんが静養している時、夜、聞こえてくる将棋を指す音に思わず立ち上がるんです。

それを厳しく止める父親。

ただ、生きて欲しいから体を休めて欲しい。でも、先が短いことも知っているから好きにさせてあげたいとも思っている。

 

村山さんが自分が死んだら密葬にして欲しいとお父さんに言うんですね。それもお互い冗談を言いながら笑いあって。

「なんの話?」なんて笑って聞いてくるお母さんには内緒にします。これはそうだろうな、と。絶対笑えないと思うから。

母親にとっては自分が腹を痛めて生んだ「子供」のままで、尚且つ、丈夫に生んであげられなかったと自分を責めているから余計に受け入れらないんだと。

でも不思議とお父さんと密葬の話で笑っているシーンの方がより胸を痛くさせるんです。なんでだろう。

 

なんだかものすごくまとまってないけど、いい映画でした。

ショック・・・後頭部の白髪は生命力が枯渇している・・・?

朝からショックな出来事がありまして・・・

珍しく髪を結ったので念のため、母の三面鏡で後ろ姿を見たところ、なんと!!白くて光るものが!

白髪・・・

両親とも白髪が生えるのが遅かったし、年齢の割に二人とも白髪が少ない方だと思うので自分も遠い話だと悠長に構えてたらまさかの白髪!!

実は数カ月前にも一本だけ今回と同じ場所に白髪を見つけたんです。その時は、ストレスかな?と思いあたる節があったので比較的受け入れやすかったんです。

でも、今回、通勤中にネットで調べたところ、後頭部の白髪は「生命力が枯渇しだしている」と書かれていたんです。

 

電車の中だけど、「うぁ~ん!!」て、暴れたくなって自分を抑えるのが辛かった・・・本気で。

 

介護保険料の請求が初めてきた時に直筆で「40歳到達により」なんて書いてあって、「到達って、なんか山登るみたい。ていうか、なんか達成した感じなんだけど・・・。」て笑いながらも、到達という言葉に少し動揺したものですが。

役所の人って大変ですよね。後期高齢者医療制度の時も「後期高齢って何?この言い回し。」て思ったものだけど。

言い方を当たり障りのないものにしようとして一見すると「?」て思うものが結構ありますよね。

 

話はそれましたが、何が言いたいかと言うと、ショックだったということです。

私、生命力が枯渇しはじめてるんだ・・・て久しぶりに少し悲しい気持ちになっちゃった・・・

漢方的には「腎」が弱ってるって書いてあったかな。

血流が悪くなっているのも要因らしいです。

 

 

前に姉から借りて読んで自分でも買った「血流がすべて解決する」(こっちのほうがおススメかな)や「血流がすべて整う食べ方」に書かれていた

夕食断食 でもしようかと思います。

 

これ、他のお医者さんの本でも書いてあったんです。

夕食断食までいかなくても、夜は極力少なくした方がいい、て。

なぜなら、食べると血液が胃や腸に集中するから血を作るということができなくなる、と。だから、夜、寝ている間に空腹にして血液を作ると。

 

朝ごはん抜くのはまぁ、我慢できるけど、なぜか夜って食べたくなるんですよね・・・

でも、我慢してやってみようかな、と。

ちなみに、白髪を抜いても増えないけど、毛根を傷つけるので抜かない方がいいらしいですよ。私は根本から切ってもらいました。

 

「生命力が枯渇しはじめている」ことに今、早めに気付けてよかったと思いたい・・・。

教え方について思うこと

仕事でもなんでも口頭で説明するって難しいですよね。

話すだけならできるけど、それが「相手が理解できるように話す」となるとドラマのあらすじを話すだけでもすごく考えながら話してると思うんです、私は。

 

仕事を新人さんに教える時に注意していたのが

「背景と目的や理由を教えること」

「全体像を想像してもらって、細部を説明する」

これ、当たり前だと思うんですが意外と抜けていることってあると思うんですよね。

これ教えなきゃ、あれも教えなきゃ、なんてなっていると自分の中でつながっていても相手にとってはバラバラな情報になっていたり。

 

こう考えたのは30歳を過ぎてからですかね。

元々単純記憶が不得手なんですが、興味がないものに対しては特に覚えられない!!て感じになって、でも日々新しいものに触れていくとなった時にふと思ったんです。

昔、読んだ「脳」についての本で、加齢と共に単純記憶する力というのは低下するけど、記憶力が低下するのかというとそうではない。

年齢を重ねて得る経験によって脳の中にはシナプス(接合部分)が増え、その経験と組み合わせて記憶をする、しやすくする、とかいう意味だったかな?(今度探して書き直すようにしますが)

それを読んだ時は「へ~」程度だったんですが、自分が実際に経験すると理解できるようになってきました。

 

例えば、

「このケースはこれです」

みたいな説明だとそれだけしか覚えられないけど

「このケースはまずこういうことなので(状況や原因)、これをする。なぜこれをするかというと、こういうわけ(流れと理由と結果)です。」

 

これは職種によって変わると思うんですが、私個人としてはこうしてもらった方が覚えやすい。なぜならイメージができるから。

仕事って色んなことが関係しているからイメージすることによって、自分のするべきことが理解しやすいし、判断しやすくなると思うんですよね。そうすると疑問も出てくるし。

 

当たり前のことだよね、とか思いながらも、ちょっと考えてしまったのでした。